白河市は国の学校休校要請が終了し、春休みを経て4月6日から学校が再開されました。
県内の新型コロナウイルス感染症患者数は3月末から今現在も大きく増加中であり、学校再開直前の4月4日には同じ県南地区の矢吹町で感染者が1名発生するなど、学校休校開始時よりも、学校再開時のほうが感染リスクが格段に上がっているのではないか…
という保護者からの心配の声が多く寄せられたことを機に、4月8日~9日までの1日限りのアンケートを実施し、約100名弱の市民の皆様からの声を集め、
それを文書にまとめ教育総務課課長へ提出しました。
質問は2つ、結果は画像のとおりです。
結果のとおり、学校は再開したが不安を抱えている親御さんが多いということから、アンケートの結果を今後の学校運営に活かして頂きたいということを伝えました。
また、学校再開を判断したその理由を根拠に基づいて具体的に説明をしていただくことが不安を取り除くことにつながるということを話し、丁寧な説明をしていただきたいということを強く要望しました。
心配されている保護者の方からは、
「学校内にて感染者が出てからでは遅い」
「関東圏からの帰省者等が増えているので、白河市内の感染者がでるのも時間の問題だと思っている」
「学校から、風邪症状がある場合は出席停止扱いになると手紙で知ったが、では家族や兄弟関係も休みにしたほうが良いのか?」
「心配なので自主休校している」
など、さまざまな声を頂いています。
私自身も7歳と4歳になる子どもを育てるママとして、不安を抱えながら学校、保育園へ子どもを送り出し、仕事をする毎日を過ごしています。
県内では感染者がが出ていない町であっても、「近隣市町村に感染者が出ているため」という理由から学校を再休校した自治体もあります。
今後も子育ての現実を市政へ届けてまいりますとともに、微力ながら情報発信をしていきたいと思います。
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